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アメリカの貧困

いつも義理両親との同居生活の愚痴を聞いてもらって、ありがとうございます。

でもでも、今日は、反省というわけではないけど、なんか同情しちゃったのでレポします。

両親が住んでたとこ=オットの実家があったとこは、カリフォルニア州北部のレディング(Redding)というとこです。
redding_vicinity_map.gif
(地図がでかくてすいません)

地図上の赤い★マークのとこです。
見てのとおり、そのままI-5を南下すると州都のサクラメント、そこからI-80にのって南下するとカリフォルニア北部で一番の大都市、サンフランシスコです。
近くにはワイナリーで有名なNapaなどもあり、結婚してまだ日本に住んでた頃は、日本からサンフランシスコまで飛行機、そこからはレンタカーで景色を楽しみながら帰ったものです。

ビーチやサーファーといったイメージとはかけ離れてはいますが、カリフォルニア北部もほんとにいいとこです。

が、Reddingはそんな素敵なとこまでは車で行けるとこですが、Redding自体はものすごく田舎です。
白人がほとんどで、アジア人なんて見かけたことないです。
オットは自分で「Redneck California」と呼んでます。
Redneckというのは、Wikipediaによりますと

アメリカの南部やロッキー山脈周辺など農村部や牧草地帯に住む、貧困層の白人に対する軽蔑を含む侮辱的な言葉である。

彼らの特徴として、非白人に対しては差別的で排外主義的な面が強く、愛国主義や右翼思想の支持者である場合も多いため、東海岸・西海岸、州都や大都市に住む人々・リベラルな人々に対しては反感を抱いている。宗教的には敬虔でキリスト教根本主義者もいる。


詳しくはこちらのWikipediaのページへどうぞ

そんなRedding、全米で失業率の高い町TOP9にランクイン!失業率は16.8%です。
ちなみに上位10都市のうち7都市がカリフォルニア州だったのに驚きました。

そこで事業を起こした義理パパの先見の明がなかったといえましょう。
彼は水質の何かを検査する機械(嫁はよくわかってません)を作ったんですけど、買ってくれる企業なんか周りになかったんですよね。

で、両親が住んでた家は、特に問題もない普通のエリアにありました。
近所にはたくさん子供も住んでたし。
強いて言うなら、町外れではあったかもしれません。

ですが、両親たちが自己破産するあたり、同じストリートのほぼ10軒くらいかな?に住む人たち、みんな失業中だったんですよ(驚)

向かいの家の女性とは結構交流があったようですが、彼女もその彼氏も失業中で、いつもその家ではパーティーをしていたと。
たぶん彼女は両親と同年代かちょっと下、だから40~50代だったと思うんですけど、パーティーが始まると、マ○ファナのにおいがぷんぷんだったそうです。
カリフォルニアでは処方箋があれば合法ですからね。
それに、処方箋がなくたって、どうにか手に入れられるらしいんですよ・・パパママによりますと。
だから、彼らは何もすることがないし、下手に仕事を探しても失業手当以上の給料が稼げる仕事なんてReddingにはほとんど残ってないから、ただただ家にいて酒飲んで、マ○ファナしたりしてるわけですね。
(パパから聞いた話ですけど)

でも、そのお向かいさん、ギャングとかそんなんじゃなく、ほんとに普通の中年カップル。
義理ママがワタシの出産の手伝いに来てた間、パパに食事を届けてくれたりして、ほんとに親切な人なんです。

そして、斜め向かいの家には、最近刑務所から息子が帰ってきたそうです。(ワタシはこちらは全然面識がありません)
何の刑で刑務所に入ってたかというと、薬を盗むためにどっかに侵入した罪。
その盗もうとしてた薬というのが、うちの義理ママが痛み止めとして処方されているメタドンという薬です。
これも調べてみたら、安価で手に入りやすいので中毒患者も多いってさ・・・・
ママは「私がメタドンを処方されてるってどこからか彼に知れたら、いつかうちに侵入してくるんじゃないかと思って恐くて恐くて」って言ってました。

汗;

で、今日は、お向かいさんの女性からママ宛に電話がありました・・・

両親は自己破産したので、家も抵当に入っている銀行に差し押さえられたわけですが、その家には冷蔵庫や洗濯機などの基本的な電化製品などはすべて残っています。

で、電話の内容ですが

「あなたのお隣さんが、今あなたの家の前にトラックをつけて、中からいろいろと持ち出してるわよ。窓とかドアとかも持ち出してるから、家で値打ちのあるもの全部持ち出す気よ」

恐いよ~


お隣さんは、造園業を営むじいさん。
ワタシだって何度も話したことあります。
昔、海軍にいて、日本に駐留したことがあるらしく「コンニチワ」なんて声をかけてきたりして。

お向かいの彼女は、トラブルに巻き込まれるのが嫌で、直接パパママに電話してきたのですが、ママは速攻地元の警察に電話。
連絡が早かったおかげで、じいさんは元の両親の家にまだいるとこを逮捕されたそうです。

これが届けられてなかったら、まだ家の責任はパパママにあるので、今権利を持ってる銀行から何か請求がきたかもしれない、とパパママはほっとしていた様子。

つうかさ、ほんとに恐くないですか???
すさんでますよ~
パパママも「ほんとあそこにい続けたら、どうなったかわかんなかった。とりあえずフードスタンプはもらえるし、自己破産してるから家のローンも払わなくていいから、何もしないでただ家にいることだってできたけど、近所の人たちみたいに、酔っ払って家でだらだらして、で、ストレスもあるからマ○ファナに手を出して、、、なんてことになったかもしれない。僕たちはまだラッキーでこうして、コロラドに親戚・家族がいて、ここまでどうにか来れるお金も残ってたけど、それすらなくて、行く当てもなくて、ただあそこで身動きができなくなってる人がいっぱいいるんだよ」と。。。

これの解決策って、やっぱり政治???
世界有数の大国アメリカも、現実はほんとに厳しくなってるようです。
長文失礼しました。
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theme : 国際結婚
genre : 結婚・家庭生活

こんにちは

初めてコメントさせていただきます。abechiさんとはマイミクのBOUSEと申します。
abechiさんのブログは、美容から政治までジャンルがとても幅広いうえ、abechiさんのお人柄がよくわかる楽しいブログですね。
いつも読み逃げしてしまい申し訳ありません。

アメリカ人の旦那を持つ私にとっても、今回の記事はとても興味深いものでした。
働くより安定した収入が政府から得られる失業者・・・
その収入は、ドラッグやお酒へと消えてしまうことも多いようですよね。

やっぱり、解決策は”政治”だと思いますが、人としての道徳を教えてくれる”教育”を立て直すのも解決策の一つだと思います。

義理両親との同居は、とてもストレスの多いものですね。
政府からのフードスタンプに甘んじずお仕事探して下さるといいですね。

もう一つ。足裏の角質でお困りのabechiさん、こちらはご存知ですか?

http://www.babyfoot.co.jp/index.html

おどろくほどツルツルになりますよ♪
足裏ズルムケコンテストは必見です!




No title

怖っ。
お隣さん、ご義母さん宅で逮捕ですか…(恥)。

早く、みんなが快適な暮らしが出来る日を、心からお祈り申し上げます☆

No title

こないだ「貧困大国アメリカ」という本を読んだけど、それもなか恐ろしい内容でした。まーその内容をそのまま鵜呑みにするのもどうかとは思うけど、それによると教育ローンを気軽に借りる中流家庭の子供が、大学に入るためにローン地獄に陥って、さらに自己破産などしても教育ローンだけは免除とかそんなのにはならない・・っていうような内容だったような・・・Kとミキのためには一応貯金しといて~

No title

★Junco Bさま
BOUSEさん!!!!コメントありがとうございます。
なんかミクシイのほうがコメントしやすいのかな・・・やっぱりミクシイで日記書いたほうがいいかな・・・とか最近思ったりしていたのですが、ここでいいや!って思えました。ありがとうございました。

ミクシイでいただいたコメントにもあったのですが、カリフォルニアはウェルフェアが充実してるから入ってくる人も多いと・・・
でも、税金がウェルフェアにだいぶ使われてるので、他のことにまわせず、悪循環らしいです。

あと、義ママいわく、住宅ローンやクレジットカードなどの支払いも、自己破産まではいかなくても「失業中だからどうにかしてください」っていうとどうにかしてくれるらしいんですよ(驚)
うちは車のローンがあるのですが、引き落としではなく毎回銀行に支払いに行ってるんですね。そうすると、クリスマス近くになると、「あなたは3回支払いをスキップするキャンペーンに該当しますけど、そうしますか?」とか言われるんですよ。でも3回スキップであって、3回免除ではないので、スキップした分3ヶ月分の利子は足されるわけです。

この、借金にものすごくフレキシブルな感覚も、どうかな?って思います。

がんがん借金をして、それも払わず政府のお金でだらだら暮らす。まじめに暮らしてるほうはなんか納得いきません。

>足裏ズルムケコンテスト
すごいの一言です!この商品知りませんでした。次回帰省の際に試します。ワタシ、コンテストで優勝する自信あります!!!(笑)

これからも、こんなとりとめのないブログですが、よろしくお願いします。

★いずみさま
そうだよ。警察官何人で押し入ったか分からないけど、全員銃を所持して行ったんだって。すごい捕り物劇だよね。
ビデオ撮りたかった~なんて縁起でもなく言っちゃった。。。

このエリアには子供もほんとにたくさん住んでるの。
最近、雑誌か何かで「アメリカの子供から飢えをなくそう!」って見て「アメリカ?アフリカのまちがいじゃねーの?」って思ったけど、アメリカだった。。。そのときは全然わかんなかったけど、今回この義理両親の元家のエリアのこと聞いたら、まんざら大げさでもないんじゃないかな、って思っちゃった。
ここの近所のWALMARTには子連れの物乞いがわんさかいるらしいし。。。

★さとこさま
今度その本貸してね。

でも、絶対それはあながちうそではないよね。
だって、Sのいとこのメリッサも、今歯科医になる大学に行ってて、学費はほぼ学資ローンだよ。
だから、卒業と同時に2000万の借金の支払い義務が発生するわけ。
本人や家族は「アメリカの歯科医は年収最低でも3000万だから問題ない」って言ってるけど、大学出てすぐに家のローンみたいな金額の借金抱えるのってすっごい大変だなって思うよ、日本人だからかなあ・・・

はい、おっしゃるとおり、何もかもが落ち着いたらきちんと学資保険みたいなものとかを始めるつもりです。

No title

義両親の家で凄い事が起きたんですね!ちょっと信じられないですね。怖
本当に早く景気が良くなって欲しいって思います。旦那の仕事もいつ、どうなるかわからない時代だし、それにここはPAの学校に比べるとクラスの人数も多いし、授業でも削られてる(音楽や美術もない)事が多い気がします。同じアメリカなのに週が違うとこんなにも違うことがあるんだなぁって思います。

No title

★さらさらさま
PAにも住んでらしたことがあるんですね?
ワタシ的に、東部=お金持ち、な勝手なイメージがあるので、学校の予算とかも多いとか???すいません、調べもせず、イメージだけで書いてはいけませんね(恥)

義理ママによると、CA北部だと、学校の予算が削りに削られて、週4日の学校も多いとか・・・そうなると子供の教育にも響いて、さらにその後の子供の進路にも響くんじゃないかなあ、とちょっと恐くなりました。

ほんと、いつ景気がよくなるんでしょうね・・・いっこくも早く何かいい対策を講じて欲しいものですよね。
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人生が輝き出す名言集



presented by 地球の名言

プロフィール

abechi75

Author:abechi75
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いきなり鹿出没・・・そんなコロラドからドイツ、ハイデルベルクに引っ越しました。

職業:専業主婦
出身地:青森県
現住所:ドイツ ハイデルベルク
   
家族:米人オットS・1名
    ムスコK(2008年3月20日生)
    娘ミキ(2010年3月26日生)

昭和50年生まれ。れっきとした第2次ベビーブーマーです。
大学受験も倍率高く、就職活動はバブル崩壊後の超氷河期と呼ばれた時代に体験しました。
そんな背景が影響してか、なにかにつけて、どこかに落とし穴があるのではないかと物事の裏の裏を読もうとしてしまいます。

なんの因果か、絶対に物事を悪く見ない、ロスオリンピックの記憶がない5才下のアメリカ人と2003年に結婚。
2008年、結婚5年目で長男誕生。
アラサー最後の年に、娘も誕生。

永住と思われた、住み慣れた地コロラドを離れ、なぜかドイツで暮らし始めました。
毎日こつこつ、末永くが目標です

*コメントは大歓迎でございますが、記事とまったく関係のないものやスパム目的のものは、削除させてもらう場合があります。あしからず・・・

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